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ヒカリのお金を学ぶブログにようこそ。
私はどちらかといえば夜型の人間なのですが、夜型と朝型の人それぞれのリズムはどのように違うのでしょうか?
夜型のわたしからしてみると、朝方の方が仕事の効率も上がりそうでうらやましい限り。
今回はそんな私たちの日常生活にも密接に関わっている体のリズムについて解説していきます。
夜型の人と朝型の人の違い
まず、夜型の人と朝型の人の違いから見てみましょう。
夜型の人は夜遅くまで活動的で、朝はなかなか起きられない傾向がある一方で
朝型の人は早朝から活動的で、夜には早く眠りにつきます。
この違いは、主に体の内部時計であるサーカディアンリズムによって決まります。
サーカディアンリズムは、おおよそ24時間周期で体内プロセスを調整する生物学的時計です。
動物と同じように体温やホルモン分泌などからだの基本的な機能は約24時間のリズムを示すことがわかっています。
リズムを変えるには努力が必要
体のリズムは変えることが可能ですが、それには時間と努力が必要です。
一般社団法人日本睡眠学会によると、徐々に就寝時間と起床時間を変えることで、体のリズムを調整することができます。
米国国立衛生研究所(NIH)の研究では、光の露出を調整することで、体内時計を再調整することができることが示されています。
朝日にさらされることで、朝型のリズムを促し、夜遅くの光の露出を避けることで、早寝早起きの習慣をつけることができるのです。
就寝時間を毎日30分ずつ早め、少しずつ朝は日光を浴びる時間を長くすることで、数ヶ月で体のリズムを変えることに成功した例もあります。
朝の時間を有効に活用したい方は毎日30分とはいわずとも、10分からでも睡眠を早めていくと日中の生産性も向上していくでしょう。
夜にちゃんと就寝できるようにするために
夜型の人は基本的に太陽の出ている時間に活動する時間が少ない傾向にあります。
日光の露出を増やし、寝る前のスクリーンタイムを減らすなどの工夫をすることで就寝しやすい環境をつくることも大切です。
生活リズムを変えることは、単に睡眠のパターンを変えること以上の意味を持ちます。健康、仕事の効率、社会生活など、日常生活の多くの側面に良い影響を及ぼします。
自分の体のリズムに合わせて生活を調整し、より充実した毎日を送るための一歩を踏み出しましょう。
生活リズムは心にも大きく影響する
生活リズムの変更は、メンタルヘルスにも良い影響を及ぼすことが知られています。
ストレスやうつ病のリスクを減少させ、気分を改善する効果があるとされています。
特に、自然の光を多く浴びることは、心の健康を保つのに効果的です。
朝太陽の出てくる前に起床し、散歩などのリズム運動を30分するだけで脳が幸せホルモンを分泌します。
また睡眠の質を高めることで、記憶力や集中力が向上し、日々の業務や学習にも良い結果をもたらすことが期待できます。
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