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ヒカリのお金を学ぶブログにようこそ。
前回増え続ける日本の空き家についてご紹介しました。
空き家問題の深刻化 - 現役サラリーマン、お金を学ぶ。Blog by Hika
「空き家」と聞くとなんだかマイナスなイメージをもちますが
「空き家」を利用した様々な活動も注目されているんです。
今日はそんな空き家ビジネスを紹介していきます。
空き家がおしゃれなカフェに変身
アキサポは空き家を一定期間借り、リノベーションをして資産向上した状態で保有者に戻すというユニークなサービス。
契約期間終了後にリノベーションした物件が手元に戻ってくるので安心です。
住宅・ビル・商業施設・宿泊施設などの不動産開発や、不動産コンサルティングなどを行う株式会社ジェクトワンが運営しています。
サイト:サービスの流れ(空き家を貸したい方) | 空き家の活用は【アキサポ】
空き家ゲートウェイ
空き家ゲートウェイとは、2019年7月に誕生した空き家マッチングサイトです。
タイニーハウスやモバイルハウスに関する企画開発やメディア運営する
YADOKARI株式会社と
空き家流通サービス「カリアゲJAPAN」を運営する
株式会社あきやカンパニーがタッグを組んで作り上げました。
所有者は手放したいけど値段が付かない、売れない物件を100均(100円、100万円)物件というネーミングで、「手放したい人」と「使いたい人」を結びつける100均物件マッチングサイトです。
サイト:空き家ゲートウェイ|YADOKARI×カリアゲJAPAN
ADDress(アドレス)
家を持たず、各地の拠点を転々とするひとを「アドレスホッパー」といいますが
ADDressの仕組みはい空き家や空き部屋、宿泊施設など、住みたい場所を住みたい時に選ぶだけで定額で住処をさがせるという定額住み放題サービスです。
ADDressは、月額定額の料金で日本全国のホテル・民宿・古民家・ゲストハウスをサブスクで利用ができます。
もちろん空き家を活用することも可能で、保有者に向け募集も展開しています。
サイト:ADDress | 月額9,800円から始める多拠点コミュニティサービス
空き家保有者への補助金制度
「空き家再生等推進事業」という国が推進する補助制度が設けられています。
「空き家再生推進事業」とは国土交通省が地域の活性化を目的に施行している国家事業です。
昨今、空き家が増加した地域における犯罪の増加や景観の悪化が問題視されており、国土交通省は空き家の除却や建て替えに必要な資金の一部を自治体に支給しています。
これらの制度も活用しビジネスモデルをつくるひとたちが増えているというわけですね。
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